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病院・クリニックのM&A
厚生労働省の調査によりますと、日本では毎年多くの病院・クリニックが、後継者不在を理由に閉院を余儀なくされています。
医療機関の数が多い都市部とは異なり、地方では1つの病院・クリニックの閉院がその地域の住民の生活に大きな影響を与えることもあり、病院・クリニックをどのように存続させるかが重要なテーマとなっていますが、病院・クリニックを存続させるための手段の1つとして、M&Aという選択肢があります。
ひと昔前までは、病院・クリニックによるM&Aはほとんど見られませんでしたが、M&A仲介会社などがM&Aの裾野を広げたことにより、現在では医療法人、一般社団法人、個人事業主といった病院・クリニックの運営形態を問わず、M&Aが病院・クリニックを存続させるための有力な選択肢の1つとなっております。
しかしながら、病院・クリニックの経営者は医師・歯科医師であり、法律の専門家でないことに加え、M&Aを専門とする弁護士・公認会計士・税理士の数が限られていることから、M&Aを選択した場合でも、実行に至らない、あるいはなんとか実行したものの、後にトラブルとなってします事例が後を絶たないのが現状です。
そのため当事務所では、大手法律事務所のM&Aチームにおいて弁護士としてM&Aをサポートしたのみでなく、証券会社のM&A部門においてフィナンシャル・アドバイザーとしてもM&Aをサポートした経験を有する弁護士を中心に、公認会計士・税理士と連携して、“ONE TEAM”で病院・クリニックのM&Aをサポートさせていただいております。なお、当事務所において“ONE TEAM”でM&Aをサポートさせていただく場合、M&A仲介会社などに別途ご依頼いただく必要はございません。
当事務所では医療法人に限らず、一般社団法人、個人事業主のM&Aもこれまでに多数サポートしておりますので、病院・クリニックを経営される医師・歯科医師の先生方が安心してM&Aに取り組むことができるよう、当事務所の弁護士がしっかりとサポートさせていただきます。