トラブル・紛争解決

M&A・事業承継のトラブル・紛争

M&A・事業承継の件数は毎年増加傾向にありますが、これに伴い、残念ながらM&A・事業承継に関する紛争も増えております。

M&A・事業承継に関する紛争には様々なものがあり、例えば当事者間の紛争では、M&Aを実行したが相手方が契約に従った義務を履行しない、相手方から表明保証違反に係る責任を追及されている、あるいは契約内容について十分な説明を受けていなかった、といったものが典型的です。

また、当事者ではなく関係者との間の紛争としては、M&A仲介会社から法外な手数料を請求されている、あるいは事業承継の実行後に従業員が競合他社に秘密情報を持ち出した、といったものがあります。

これらの紛争の多くは、M&A・事業承継の検討開始段階から専門家にサポートを依頼することで避けられるものがほとんどですが、近年では小規模なM&A・事業承継については、専門家が関与することなく当事者のみで完結するケースも増えておりますので、紛争となって初めて、M&A・事業承継について専門家に相談するという方も珍しくありません。

M&A・事業承継は、通常の取引よりも取り扱う金額が大きく、その内容も高度で、かつ実行に至るまでの期間が長いということもあり、紛争が生じやすい「ポイント」のようなものがいくつかあります。

当事務所の強み

当事務所では、M&A・事業承継を熟知した弁護士が、紛争が生じた原因を速やかに発見し、解決策を提案いたします。

ご自身での交渉が難しい場合には、当事務所の弁護士が代理人となって交渉を行い、また裁判となった場合でも訴訟代理人として皆様をサポートしております。

M&A・事業承継を既に実行してしまったという理由で諦めることなく、M&A・事業承継に関する紛争でお困りの際は、当事務所までご相談ください。