弁護士コラム

弁護士コラム「事業承継・M&Aと企業のブランディング」が掲載されました。

2020.11.26

当事務所では事業承継・M&Aにお悩みの経営者の皆様から様々なご相談を承っておりますが、「後継者が見つかっておらず、そもそも事業承継できるかどうか分からない」、「M&Aで保有している株式を第三者になるべく高い価格で売却するにはどうすればよいのか」といったご相談をいただくことがしばしばあります。

これらの問題は事業承継・M&Aを行う上で避けて通ることができない種類のものですが、法務・税務とは違った角度からのアドバイスが必要となります。

当事務所では、株式会社博報堂の専門ユニット「TEKO」との取組みとして、新規事業や新サービスの開発、インナー改革や営業改革といった企業活動全般の戦略策定・コンサルテーションに関するご相談も承っておりますので、本コラムで当該取組みの一部をご紹介させていただきます。

なお、当事務所とTEKOとの取組みについては、「博報堂/TEKOとの取組み」のページもご参照ください。

 

1. ブランディング:事業価値、企業価値の可視化・言語化(事業承継、M&A)

事業承継やM&Aにおいて重要なことは、現在の企業の価値(既存事業の価値)を誰が見ても分かるように可視化することです。会社の歴史に裏打ちされた信頼感や社会・地域における企業の存在価値、また、将来の可能性などは事業数値だけでは理解できません。無形の資産となっていることが多い、企業のブランド価値を改めて言語化・可視化することで、事業承継、M&Aをスムーズに進めるサポートをいたします。

TEKOではその知見とクリエイティビティを活かし、価値の言語化やビジュアル化、プレゼンテーション資料のクリエイティブなど様々な方法で可視化していきます。

 

2. ビジョニング:企業の未来の具現化(事業承継、M&A前~直後)

事業承継やM&Aにおいて、ブランディングと並んで大切なことにビジョニングがあります。これは、企業の未来予想図を具体的に示すことで、社員や関係者、株主などの期待を生み出す上で極めて重要です。中期経営計画のように数字で描く将来に加え、会社がどこに向かおうとしているのか、何を目指しているのかを具体的に提示することで、初めて期待は生まれます。

TEKOではブランディングプロセスで企業の価値を明確にしたうえで、さらにそのクリエイティビティを活かし、未来をコトバやビジュアル、映像等で描くサポートをいたします。

 

3. インナー向け情報発信(事業承継、M&A)

新しい経営体制は社員の皆様、取引先、関係者に期待と不安の双方をもたらします。このタイミングで事業承継やM&Aの意義や価値をシンプルに、明快に伝えられるかどうか、は企業活動に大きな影響を及ぼします。この発信がうまくいけば従業員のモチベーションは上がり、取引先からは期待を持って注目されることになりますが、おろそかにしてしまうと、スタートダッシュに大きな足かせとなります。

TEKOでは新経営方針の策定のサポートはもちろん、従業員や関係者向けの発表会の企画演出など、インナー向けの情報発信を総合的にサポートします。

 

4. アウター向け情報発信(事業承継、M&A)

事業承継やM&Aは、企業の変化、進化を社外に大きく発信する貴重な機会です。株主や市場関係者はこの発表にもちろん注目しますが、リクルーティングにも大きな影響を与えます。事業承継やM&Aを社外に発信していく上で重要なことは、単に「体制変更」ではなく、これを機に何を行っていくかという「新しい事業や取り組み」を同時に発表することです。これにより多くの期待を集めることができるからです。

TEKOでは新体制を機にどのような新しい取り組みを行うべきか、を企業の特徴と社会情勢や世相をもとに立案し、その発表の仕方を含めて全体的にサポートします。

※新規事業や新サービスのアイディア、マーケティングやビジネスポートフォリオの刷新など。

 

5. まとめ

上記のTEKOのサービスは一例ですが、このようなサービスと当事務所によるリーガルアドバイスを組み合わせることで、事業承継・M&Aに関する問題を解決し、大切な会社を次世代へとつなぐサポートをさせていただきます。

事業承継・M&Aを検討中、あるいは実行された後に企業価値を高める方法についてお悩みの方は、ぜひ当事務所までご相談ください。

 

※本コラムの内容は、一般的な情報提供であり、具体的なアドバイスではありません。お問い合わせ等ございましたら、当事務所までご遠慮なくご連絡下さいますよう、お願いいたします。

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